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--年--日 スポンサー広告 こめんと- とらっくばっく-

電子メモ:パエリア錬金術

パエリア錬金術――(その)現代的実践

1.潔斎
入浴、排泄、爪切り、気がかりを処理しておく
一人で行う

2.材料の吟味
大地、海、山 洋の東西
天――とり肉
バージンオリーブ油→マリアの愛液である
サフラン
トマト→血・肉
ワイン

3.下ごしらえ
水銀(→銀シャリ)を洗浄(とぐ)
硫黄の活性化 ニグレド

中心軸の設置――稲妻をこめる

4.第一次焼却――再生
配列と瞑想 アルベド
赤ピーマン(女)青ピーマン(男)の介入

5.第二次焼却――精錬、ルベド
オーブンへ。金の完成

6.食す作法――コミュニオン

====

15年以上前のメモが出てきた。
アホくさいことを考えることでは、けっこう自信がある(笑)。
電子メモ化してサヨウナラ~。
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2012年07日 これは芸術かもしれないっ!! こめんと0 とらっくばっく-

『知っておきたい ここが変だよ日本の英語』西東社、2007年

これは定価1000円らしいが、その価値はある。読んでいて面白い。

p.21
× I became 20 yesterday.
○ I turned 20 yesterday.
becomeは職業で「~になる」など、選択の余地がある場合。

p.48
× I like dog. 犬と言う物質的な名詞扱いになるため、犬肉が好き、となってしまう。
○ I like dogs. 犬が好き。

p.159
I am seeing him. 「お付き合いしている」意味になってしまう。
I'm going to meet him. ちょっと会って来る、というように変える。

p.163
臨機応変に「play it by ear」

===
他にもいろいろある。和製英語など、日本人が間違いやすい事例が多数あるので、なかなかためになった。
ま、全部を覚えておくのは難しそうだが。


2012年08日 書評deヘンテコ こめんと0 とらっくばっく-

久しぶりに武田ブログを拝読。

http://takedanet.com/2012/07/post_2bf9.html

http://takedanet.com/2012/08/post_1627.html

やはりこの人は面白いね。
一番目の報道機関の話は、国際的にカリカチュアにして売れるのではないかな?

他人のことは言えないが、なんとなくまたぽよんとした日常が戻っている今日この頃がいよいよ危ないのかもしれない。食べるものも飲むものも、以前よりかなりどうでもよくなってきているしな(とくに外食)。

ここでまた引き締めておくのが重要かも。
2012年13日 日々のあれこれ こめんと0 とらっくばっく-

英語の発音教則本2種。

最近読んだ2種。


基礎から応用まで、高校生~社会人入門レベルに勧めたい一冊。
「フラップt」始めとする音の変化を、理論的に解説・分解してくれる。


これはちょっと看板に偽りあり。というかタイトルが大げさ。
「機関銃英語を聴き取るための基礎訓練」程度のレベル。
でも喉発音の「アクビエリア」「ゲップエリア」というのは面白い。
こちらは中学生~大学生くらいの想定かな?

いずれにしても、どちらも結構いい本です。CD付き。
2012年13日 日々のあれこれ こめんと0 とらっくばっく-

『冠詞マスター教本』石井隆之



石井氏の本は単語集を買ったことがあったが、自分には到底不必要な(と思われる)重箱の隅をつつきまくるような単語リストで、辟易した経緯がある(それでも電子化したけどね=w)。

実際、この本も最初はとっつきにくかったのだが、ここでくじけると「もっととっつきにくい冠詞の世界」には永遠にアプローチできんじゃろ、と思って、我慢して読了してみた。

そうしたら、途中からかなり面白くなってきた。
どうも、どこかに連載した内容をまとめたような感じで、重複がやたらと目立ったりもするのだが、逆に何度も刷り込んでくれるので、ワタクシ的にはありがたい。

アマゾンのレビューにもあったが、pp.140-141の「境界がはっきりしていないもの(ex.川や海)には定冠詞をつける」というくだりも面白かったし、本書でいう「衆多名詞」の挙動についてはもうすっかり忘れて生きていたので、アセアセしながら学びなおした次第。

はっきり言って整理されていない感じはあるし、挿入されたイラストのほとんどは理解不能(要らねえ・・・)というのが率直な感想だが、ここには日本人にとって難しい冠詞にまつわるあれこれがゴッチャリと大集合している。何回も繰り返し読んで、無意識に感覚を身につけたいと思った。
(アマゾン中古で100円かよ・・・!! これは、買いかな。)
2012年16日 英語ライティング(ビジネスメール) こめんと0 とらっくばっく-

カフェグローブ倒産。

1億くらいならどこかからなんとかできなかったんだろうか。
社内で横領もあったとかいうから、もうグダグダだったんか?

これを機に売名できたはずなんで(Yahooニュースにも出てるで!)、1億くらいを調達して新しいサービスをしたらいかがか。どこぞの会社が買収するとか。

ネットだけの収益じゃ難しかろうから、それこそカフェ経営とくっつけたりなんかしたらいいのに(してたのかな? サイト閉鎖でいまからじゃ全容が分からん)。←すんません、短絡でっすw

SNSの隆盛で情報コンテンツ会社が落ち目か。はぁ。
でもスポーツナビなんかはオリンピック期間中にはかなりお世話になったし、特化の仕方と"現場"(情報の1stソース)を持つことでなんとかなりそうな気がするのだが。

自分の経験では、リーマンショック後、ネット広告費(クリック単価)が半分以下に激減したからな~。
あれでみんな明るい将来展望を描けなくなったよな。

一発大逆転の分野はどこかにあるのか? もう絶滅か?
2012年16日 NEWSなヘンテコ こめんと0 とらっくばっく-

『浮雲』20120817

 富岡は灯火を消した。
 灯火を消すと同時に、隣室の加野が、ドアを開けて、また、ゆつくりとした足音をたてゝ、階段を降りて行つた。‥‥まさかと、妙な考へを打ち消しながら、富岡は耳をそばだてゝゐた。――暫くして、深い井戸に、水滴のしたゝるやうな音階で、食堂のピアノがぽつん、ぽつんと鳴つた。長い間の、山歩きの禁欲生活が、加野を物狂ほしくしてゐるのだと、富岡はきゝ耳をたてゝゐた。頭をしづかに枕に沈ませる。さつき、ニウとひそかに接吻した、自分のいやらしさが、急にむかついて来た。加野も自分も、恋ではないものを恋してゐるのだ。二人とも、内地にゐた時の、旺盛なエスプリを失つてしまつてゐる。ダラットの高原に移植されて、枯れかけてゐる日本の杉のやうなものになりつゝある、自分達を、富岡は、何気なく、南洋呆けかなと、咽喉もとでつぶやいてみるのだつた。
2012年17日 林芙美子『浮雲』 こめんと0 とらっくばっく-

『浮雲』20120818

十一

「ボンヂュウル‥‥」
 マリーの柔い、朝の挨拶が、階下の踊り場で聞えた。重い頭を枕から持ち上げて、富岡は、腕時計を眺めた。九時を指してゐる。そんな時間なのかと、ゆつくり起きて、富岡は暫くベッドで煙草を吸つた。づきづきと頭が痛んだ。何をしたらいゝのか、一向に、躯は動きたがらない。すべてが茫々としてゐる。小禽は可愛くさへづつてゐた。ゆつくりと窓を開けると、かあつとした高原の空と、緑は、お互いに、上と下とが反射しあつてゐるかのやうな爽涼さであつた。渋色の、光つて冷たさうな服を着た、ニウが、広い庭隅の花畑に立つてゐた。疲れを知らない、女の健康さが、富岡は憎くもある。長い接吻をしたあと、昆虫のやうな笑ひ声をたてた、ニウの心の中が、富岡には不思議であつた。思いきりのびをして、また、ゆつくりと、ベッドに腰をかける。躯を動かす事自体に無意味なものを感じる。
 富岡は、顔を洗ひに洗面所へ出て行つたが、その序に、加野の扉を叩いてみた。返事がなかつた。ノブに手をかけると、扉はニスの匂ひをさせてすつと開いた。窓は開けつぱなし、床には服をぬぎすてたまゝ、加野は茶縞のだんだら模様のパンツ一つで、裸でベッドに寝てゐた。むきたての玉子のやうな、蒼味がゝつたすべすべした肌で、うつぶせになつて眠つてゐる。唇は開いたまゝ時々、樋に水の溜るやうないびきをあげてゐる。天地無情の姿かなと、富岡は、加野の冷い肩を大きくゆすぶつて起した。加野はにぶく眼を開けた。昨夜の痴情の為か、眼が血走り、視線がさだまらない様子だつた。
2012年18日 林芙美子『浮雲』 こめんと0 とらっくばっく-

『浮雲』20120819

 富岡は、そのまゝ洗面所に行き、冷たいシャワーを浴びた。朝になつたのだ、何事もないぢやないか‥‥。昨夜の妖怪変化は雲散霧消してしまつたのだ。大判のタオルにくるまり、急いで二階へ駆け上る元気が出た。アイロンのきいた、白い半袖の上着に、ギャバヂンの茶色の長洋袴をはいて、鏡の前で苦手な髭剃り作業にかゝる。コオヒイの香ばしい匂ひが二階までのぼつて来た。教会の鐘が鳴り始める。
 身支度をとゝのへて、食堂へ降りて行くと、窓ぎはに、幸田ゆき子が、独りで食事をしてゐた。

「お早よう‥‥」
 ゆき子は泣き腫れたやうな眼で、富岡の挨拶に微笑したゞけであつた。富岡は、ゆき子の優しい表情を見て、照れ臭かつた。そのまま怒つたやうに、自分の席へ行き、さつさと食事を始めた。食事を運ぶニウも、まるきり人が変つてしまつてゐる。仏像のやうな表情のない顔で、コオヒイや、トーストを運んで来る。事務所の方では、マリーの打つタイプの音が忙はしさうだつた。

 食事を済まして、富岡は漂然と、四キロほど離れた、マンキンへ行く気になつた。安南王の陵墓付近の、林野巡視の駐在所まで、一人で出掛けて行つた。気持ちが屈してゐる時は、釣りに出て行くよりも、むしろ、森林を相手に自問自答した方が快適であらう。――ダラットの部落々々には、大小様々の製材所があつた。キイッと、耳をつんざく、裂かれる樹木の悲鳴を聞きながら、曲りくねつた、勾配のある自動車道を、富岡は黙々として歩いた。沿道は巨大なシヒノキや、オブリカスト、ナギや、カッチャ松の森で、常緑濶葉樹林が、枝を組み、葉を唇づけあつて、朝の太陽を鬱蒼とふさいでゐた。空は切り開いた森の中を、河のやうに青く流れてゐた。人の歩いて来る気配で、富岡が、ふつと後を振り返ると、意外な事には、幸田ゆき子が、白いスカートをなびかせながら、急ぎ足で歩いて来てゐた。
2012年19日 林芙美子『浮雲』 こめんと0 とらっくばっく-

『浮雲』20120820

 富岡は、自分の眼のあやまりではないかと思つた。立ち停つてやつた。ゆき子は、息をはづませながら近寄つて来た。
「どうしたの?」
「私、今日の仕事、何をすればいゝンでせう?」
「仕事?」
「えゝ‥‥」
「加野君は?」
「とてもよく眠つていらつしやいますわ」
 安南人の林務官がゐる筈だが、来たばかりの幸田ゆき子には言葉が判らないのだ。
「牧田さん、何か、仕事を言いつけてゆかなかつたの?」
「いゝえ、何もおつしやいませんわ‥‥」
 二人は自然に、マンキンの方へ歩を運んだ。富岡は黙つて歩いた。ゆき子も黙つて富岡の後からついて行つた。時々、軍のトラックや、自動車が通る。運転してゐる兵隊が、日本の女を見て、はつと驚いたやうな表情で通り過ぎて行つた。ゆき子は富岡からわざと離れて歩いてゐる。
 何時までも富岡がものを言はないので、ゆき子は、もう一度、小さい声で、「どうしたらいゝンでせう?」と訊いてみた。
 富岡はゆつくり振り返つて、
「この先に、安南人の墓があるンですがね。見物したらどうです?」と、怒つたやうに言つた。
2012年20日 林芙美子『浮雲』 こめんと0 とらっくばっく-
  

プロフィール

40年の時を超えて…復刊!

ヴィマーニカ・シャーストラ [日本語訳]

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