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--年--日 スポンサー広告 こめんと- とらっくばっく-

電子書籍回想(1)

このブログ、よくよく考えたら出版とインターネットとか能書きに書いてあるぜ。
ということでUFO(再開せねば!)とダイエットはちょっと置いておいて、電子書籍のことについて書いてみます。

===
先週末、昔の同僚たちと飲んだ。懐かしい面々が相当数、神保町に再集合。さらに現役世代も。
やっぱ神保町は雰囲気がいいな。街は全体的にまた半段、寂れてるのかもしれないが。

カナダ行きの前、止まり木にいた格好の僕と入れ替わるかのように、鼻息荒く入社してきたヒデくん。
この度、別の会社に移るのでお疲れ様会なのでした。もう5年半?
いずれ社長に収まりそうな雰囲気を醸し出していた(と勝手に感じてた)が、まぁ新天地でも同じような活躍をしてくれることでしょう。

KindleとiPadが世間を賑わしている今日この頃、長老格のAさん(たった3ヵ月しかいなかったというのが信じられないほどの存在感のお方)がひと言:

「電子書籍ってのも、こうなってくると後は大会社同士の契約書のやり取りになっちゃうよな。そうなると俺らはもう興味がないっていうか…」

そうなんですよね。最初期のメンバーから、僕ら"1.5世代目"のメチャクチャなメンバーを経て、いまやヒデくんを筆頭にした第2世代、第3世代といった感じの面々。
僕らは一番アナーキーな季節のエネルギーに引き寄せられ/を吸収して、それぞれがいろいろな可能性を開拓してたような気がする。ビジネス的にはあまり成功しなかったけれど…。

久しぶりにシグマブックを開いたら、3年位前には確かに電源が入ったのに、描画状態を記憶する特殊ディスプレイにはヘンな模様が浮き出ていて、ずっとエラー状態。
新品の乾電池がいま家にないので、充電型単3電池がフルになった明日の朝にでも、もう一度トライしてみよう。

ワタクシの特製シグマブックについては、明日以降ご紹介します。面白いよ~。
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2010年03日 電子書籍 こめんと0 とらっくばっく-

電子書籍回想(2)…脇道編

さて、つづき。(このごろ、あちこちのブログで「つづき」に追われていておちおち酒も飲めやしない…。ま、肝臓とダイエットにはいい傾向なんですけどね!)

KindleとiPadのおかげで電子書籍関連記事が最近増えている。しかし気になるものが多数ある。
勉強不足だったり、日本での事情というか現場をちゃんと取材もせずに書いている記事が散見される。

下記もそのひとつ。

「活字のKindle」vs「マンガのiPad」――電子書籍端末の勝者は?
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20100201/1030924/

>今はアップルやアマゾンばかりが話題だが、電子書籍端末の先駆者は日本メーカーだ。日本では、04年ごろにソニー「LIBRIe(リブリエ)」やパナソニック「ΣBook(シグマブック)」などの電子書籍リーダーが発売されたが、この事業は失敗に終わった。

やいやいやい、(文/荒井 優=日経トレンディ)さんよ、もうちょっと突っ込んでリサーチしてくれよ、な。

いわゆる電子書籍端末もハシリはアメリカなんです。やっぱり。
しょうがないので助け舟を出してあげよう。というか、今日では英語版Wikipediaにちゃんとまとまっていて(逆に日本のシグマブックやリブリエの記載はない=暇をみて追記してあげようかな)、それらをもとにワタクシがリサーチした結果が下記。

PDAはたぶんたくさんあったんだけれどキリがないから除いて、専用端末だけに絞っている。
追加情報があったらぜひ教えてください。電子書籍の専門家ではありませんので、抜けはいろいろあると思います。
(英語圏のひとびとも参照できるよう、英語モードで書いておきます)

※ワタクシは電子書籍端末イコール電子書籍(の歴史)とは思っておりません。ここに急いで記しておきます。

※「追記」タブにある通り、2011年8月2日に追記しました。赤字で修正しております。申し訳ございません。

====A Brief History of eBook Devices - Before Kindle and iPad

*Information Added on Aug 2, 2011
(Data Discman by Sony, 1990, Japan)*e-Dictionary rather than e-Book
http://www.sony.jp/products/Consumer/DD/Dd/

Digital Book by NEC (1993, Japan)
http://www.est.co.jp/ks/dish/nec_db/nec_db.htm


SoftBook (1998, US)
http://en.wikipedia.org/wiki/SoftBook

Rocket eBook (1998, US)
http://www.planetebook.com/mainpage.asp?webpageid=15&TBToolID=1115
http://www.est.co.jp/ks/dish/rocket/rocket.htm

Cybook and Cybook Gen1 (by Cytale 1998-2003, then by Bookeen 2003-, FRANCE)
http://en.wikipedia.org/wiki/Cybook_Gen1
http://www.bookeen.com/about/ebook-about.aspx

Franklin EBM-900 eBookman (2001-?, US)
http://www.amazon.com/Franklin-EBM-900-eBookman-Translucent-Blue/dp/B00004WHFK/ref=dp_cp_ob_e_title_2

REB1100 (Gemstar 1100) by RCA (and/or? Gemstar)(2001, US)
http://www.planetebook.com/mainpage.asp?webpageid=15&TBToolID=1067
==>eBookwise-1150 (2004?-?, US) by eBook Technologies
==>http://www.ebookwise.com/ebookwise/ebookwise1150.htm
====>RCA REB 1200 (Gemstar GEB2150, ETI-1)
====>http://gdgt.com/rca/reb/1200/

シグマブック ΣBook BKE-AW-N7 (2004/Feb/20-2008/Sep/30, JAPAN) by Matsushita/Panasonic System Solutions

リブリエ LIBRIé EBR-1000EP (2004/Apr/24, JAPAN) by SONY
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/rev/av/20040519/108621/

ワーズギア Words Gear (2006/Dec/20-2008/Sep/30, JAPAN) by Panasonic and Words Gear

Sony Reader PRS-500 (2006-, US)
Kindle (2007-, US) by Amazon
Nook (2009-, US) by Barnes & Noble
iPad (2010-, US) by Apple
2010年04日 電子書籍 こめんと0 とらっくばっく-

電子書籍回想(3):シグマブック電源入りました2010

あれから丸6年。光陰矢のごとし。

sigmabook1
先日、電源が入らないとレポートしましたが、その後フル充電した電池で電源オン。
3年ぶりくらいに動作しました~。

sigmabook2
sigmabook3
問題は左画面のシミ2箇所。ここだけは画像が表示されません。
たった6年で画素がツブれるなんて、寂しいもんです。

sigmabook4
sigmabook5
本革に男ひとりでステッチをした。針が二本折れて、先端が革の中に埋まっているのはご愛嬌。
おしゃれにSDカードのポケットもつくってみました。

sigmabook6
裏面の最後のひと針は中に折り返し。
完結させないのが日本美でしょ。
それと、どんな新規ビジネスフィールドにも抜け道があると信じて。
2010年11日 電子書籍 こめんと0 とらっくばっく-

賀曽利隆『アフリカよ』iPhone版(第1章のみのテスト版)を作成しますた。

http://kasori.blog25.fc2.com/blog-entry-1120.html
2010年11日 電子書籍 こめんと0 とらっくばっく-

引き続き電子書籍の実験を

しています。
今日作成していたのは(どこで作ってたか、はヒミツ=笑)、以下のような表紙。

konohonwa


表紙はおふざけで、内容のほうでいろいろ実験していたのです。
ePub形式はXHTMLベースなので、基本はリンクなんかも自由ですね。

これまでの持論と同じく、電子書籍のブック革命っていうのはまずはHTML革命だと思っています。
つまり、HTMLが変えた世界のほうが(人間と情報・知識のあり方に与えた影響について)重要度が高い。
電子書籍は、それに少々のレイアウト変更、課金ユニット連結、端末の隆盛ということではないかと。

もちろん、過去の膨大な資産をここに載せられるというメリットは過小評価していないんですけどね。

もうちょっと、いろいろやってみようと思っています。
やっとiPhoneのありがたさが分かってきた。
このところ、電池の減りが偉く早い!
2010年14日 電子書籍 こめんと0 とらっくばっく-

iPadかKindleか。

世間ではiPadかKindleか、いやいや両者はそもそも狙いが違う、などなどと意見の衝突を見ている。
このテーマ、早くも書籍や新聞記事なども出るほどになっているのだ。

両者が(やっぱりアメリカ発だったとは言え)日本でも電子書籍時代の到来を予感させているのはよしとしよう。
(まだしばらくは、またしても「今年が元年」の掛け声に終わりそうだけれど。)

個人的には、今日までiPadのほうにやや軍配を上げていた。カラーであること、多目的デバイスであること、またiPhoneで操作系が慣れていること、そしてデザインも良さそう、などなど。

しかし今日、iPhoneで書籍コンテンツをずっと読んでいて思いました…。

1)目がやっぱり疲れる!

2)バックライトが(省電力のために)落ちるのを、元に戻すのがメンドウ(ま、設定を変えればいいんだけど)。
じっくり読む系の書籍コンテンツと、飛ばし読みもするメール・掲示板などとでは省電力に入るモードがコントロールできればいいのに。

バックライトは目に疲れるのですが、逆に省電力のために落ちてしまうと極端に読みにくくなる。そのまま置いておくと電源自体が切れてしまい、また暗証番号ロックからやりなおし…となってしまうし。

Kindleの使用している電子ペーパー(イーインクなど)の方がいいのかな。
海岸の強烈な日差しの下でも読めるとかなんとか(バックライト方式ではなく反射式ディスプレイですので)。

iPadの小型版であるiPhoneは持っているし、値段もKindleの方が安いから、とりあえずKindleを買ってみようかなぁ。
昔からイーインクの不思議さには惹かれていたんですよね。
シグマブックのディスプレイも愛おしかったし(いまやシミが出たけど=笑)。

iPadもそのうち型落ちしたら3万円くらいにはなるっしょ。
そのときにでも買って2台体制(iPhone入れると3台か~!)にしてもいいね。

…ま、そのうちほとんど使わなくなるだろうけど。
何より、肝心の書籍コンテンツを買う金が残っていないのではないか(爆)。
2010年20日 電子書籍 こめんと0 とらっくばっく-

iPadとAppleによる検閲の問題。

http://wiredvision.jp/news/201004/2010043022.html
強力な出版社としてのAppleと、「検閲」の懸念
2010年4月30日 WIRED VISION

===
いい記事。とくに最後の段落が。
日本で電子書籍市場を曲がりなりにも牽引してきたコンテンツのほとんどが、これではじかれるのではないかな?
日本の社会通念上では許容されているものが、北米や欧州ではじかれることは結構あるし(暴力シーン、R18がらみ)。

はじかれたコンテンツが"救済"される市場・回路というものをどこかで確保しておかなければならない。
(最後の段落にある通り、もともとPC市場でも長らくAppleはそういう位置にあったのだが。)

AppStoreを介するメジャーコンテンツ市場はそれとして、インディペンデントで課金(ないし寄付)決済機能をもたせたEpubのDLサイトがあれば、いいのではないかな。Bookwormに課金機能が付いていれば終わる話かも。
日本語版でボランティア協力しようかしら。
2010年03日 電子書籍 こめんと0 とらっくばっく-

有料ブログ>=電子書籍

しばらくFC2からのお知らせなどをスルーしていたから分からなかったが、下記のようなサービスを開始したらしい。

~~~~

─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━━─
◆ 【ブロマガ】 新しい販売形式「バックナンバー」が登場!
─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━━─

月に売上げ 10万円以上! というブロガーも増えてきた 「ブロマガ」!
いま使っているブログで、課金設定した記事を販売することができます。

今回、販売形式に 「バックナンバー」モード を追加。
従来の月々の定額課金と違って、1ヶ月ぶんの記事ごとに購入させる方式です。

http://blog.fc2.com/click/?adid=2019

~~~~
これは便利だ。FC2さんGJです。

前からこういった方式のほうがいいと思ってました。
本音でいえば、いちばんいいのは「記事カテゴリごとの課金」。
そうすると、応用編として記事タイトル(テーマ)でカテゴリを設定すれば、ほとんど電子書籍と同じになる。
つまり電子書籍の「一冊分」を一・有料カテゴリに入れるというわけだ。

料率も70%なので、最近ニュースなどで話題のアップルやアマゾンが既存出版社のビジネスモデルをうんたらかんたら…とか言う前に、ここでもう終わってしまう。
あとはHTMLをXHTMLやEPUB形式に変換するかどうか(=それで読みたいかどうか)だけ、といっても過言ではない。

個人的にはたしかにタッチパネルでページをめくるほうが「書籍らしくて」よいのだが、実際に情報を頭に入れるということであればもう関係ない。
残りは、DRMの問題(ただし、これは付ければいいってもんでもない)、それとフォント。やはり美しい文字で縦書きにしたいとかなると、電子書籍フォーマットのほうが上。しかしそれには課題もある(独自ビューアの"賞味期限"、購入コンテンツのライセンスなり権利をどれだけの期間にわたり担保してやるかなど)。

ブログの方が、電子書籍を包含する形で今後進むだろうというのがワタクシの見方です。
有料ブログ>=電子書籍、という図はその意味。

いずれにせよ、課金のバリエーションが増えるのはよいです。
これで新ブログ・企画を開始しようかな~(妄想)。
2010年22日 電子書籍 こめんと0 とらっくばっく-

Amazonデビュー。

http://www.amazon.com/Cybersuicide-Media-Minimize-Internet-ebook/dp/B003XKNDUI/ref=sr_1_1?ie=UTF8&m=A6U6H3H6WHQPH&s=books&qid=1280543891&sr=8-1

昔、異国で書いた論文(もどき)をAmazonの新しい電子書籍サービス(AmazonDTP)に陳列してみました。
なかなか面白い経験。

2004年から電子書籍にはかかわってきたはずだが、今はもう関係ないことをしていて、世間が盛り上がると消費者として関係している。
うむむ、人生は難しいね。
種を播く陣営にいたのだがら(別に種を播いた本人でもなく、中心にいたわけでもないけど)、いまごろバブルでスーパーカーでもブイブイ乗り回せていたら面白かったんだけど。

ま、いっか。

次はKindle3(Wifi版をおとといのデビュー日に衝動予約してしまった…)に特化した動物写真集を企画します。

PS:ちなみに、4.99ドルの値付けはやっぱり高いと思います。
しかしこれはAmazon側がつけたもので、僕はどうしようもないのだ(再申請すれば低くなるかもしれないが、時間がまたかかるしメンドウくさいからこのままにしておこう)。
どのみちピンポイント(専門家とか学生とか)でしか購買対象にならないんだし…。
2010年31日 電子書籍 こめんと0 とらっくばっく-

Kindle3用に写真集を準備する(その1)

Kindle3のWifi版を、出た瞬間に衝動予約してしまったわけだが、その形式を見越していまから写真集を作ってみようと思う。

AmazonDTPのTってTEXTという意味なので、やっぱり画像は二の次、三の次という感じは否めない。
そもそも、写真集やイラスト集、童話のようなものを扱おうとしてないんじゃないかという懸念はある。
どっちにせよモノクロだし(カラーのe-inkが登場するのは5年~10年はあとだろう。先日のブックフェア、富士通の試作機には本当にビックリしたけれど・・・値段がおそらく・・・)。

また、最終的なパブリッシュサイズも大きくなるのだから、さまざまな問題が起こることも予想される。

しかし電子書籍というのだから、テキストも画像も等しく受け止められなきゃダメだ。
それで、いまからその実験をしようと思うのだ。(Kindle3が届くのは多分8月末か9月上旬。)

さて、画像としての漫画をKindle2用にULした先人達はすでにいて、
難民チャンプ「kindleで日本語マンガを! 技術編その2」
http://blog.chabudai.com/?eid=918220
によると、

・画像サイズは446x621[※ピクセル]
・ファイル形式はJPEG

とある。
が、私が先日販売開始したコンテンツでHTMLの圧縮フォルダ内を覗いてみると、

Chart1:もと画像923*1200ピクセルのPNG⇒567*737ピクセル
Chart2:もと画像1200*871ピクセルのPNG⇒566*411ピクセル

のPNGにいずれも変換されていた。
(※一度ワードに貼り付ける格好にして、そのワードファイルごと変換処理にかけた。)

Kindle2向け、または上の実験が行われた当時のAmazon側システムでは466*621ピクセルかつJPEGが最適だったのかもしれないが、その後要件が変更(緩和?)された模様だ。

少なくとも2010年7月時点でPNG⇒PNGになっている以上(圧縮ファイルのフォルダ内ではそうなってる)、PNG入稿が現在ではできるみたい。ピクセル数も、少なくとも左右566-567が基準かな。

ところで、上のソースには:

・ファイルサイズは64K以内

とあり、これは画像の質を下げないといけないから厳しいねぇ。
実際、AmazonDTPのCommunityを読んでいると:

http://forums.digitaltextplatform.com/dtpforums/entry!default.jspa?categoryID=3&externalID=191&fromSearchPage=true

An HTML image must be 64 KB or smaller; otherwise, the image may resize.
An HTML image larger than 450 by 550 pixels is always resized by DTP.
An HTML image with an aspect ratio of 9 to 11 automatically displays with maximum screen coverage.

とあって、64KBの制限はやっぱりあるみたい。
そうはいっても、ピクセル数のところはすでに事実上突破しちゃってるわけだし、これも現時点では緩和されている可能性もある。

まずはやってみるべし、ということか。
2010年31日 電子書籍 こめんと0 とらっくばっく-

Kindle3用に写真集を準備する(その2)

先のDTP解説の(3)にaspect ratioというのが出てくる。
これは画面(ここでは画像)の縦横比のこと、らしい。

http://en.wikipedia.org/wiki/Aspect_ratio_(image)

で、9:11というのは縦長になる。
この比率で縦長なら(ほとんどフツーの縦位置写真は条件を満たすだろう)、フルサイズに適用されるということなんでしょうか。

これも実験ポイント。
(しかし縦位置だけの写真集かぁ・・・しかも実機のあのサイズでねぇ・・・)

ちなみに、Kindle3の画面サイズについては、公式ページ中:
600 x 800 pixel resolution at 167 ppi, 16-level gray scale.

PPIはここでは関係ないので、600*800(つまりアスペクト比3:4か)で16色グレースケールということを押さえておけばよいことになろう。
2010年01日 電子書籍 こめんと0 とらっくばっく-

Kindle3用に写真集を準備する(その3)

(その2)を読み返していて自分自身が疑問に思ったのだが、「aspect ratioが9:11ならフルサイズ扱いにする」という条項と、Kindle3のディスプレイが600*800ピクセルという仕様(※調べてみたら、Kindle2も同じ仕様だった。コントラストと描画速度は違うみたいだけれど)が、どうも釈然としない。

 だって600*800ピクセル縦位置のアスペクト比率って3:4、すなわち9:12ですよね? 9:11でフルにするなら、比率11と12の差である「1」分はどこへ???

 ひょっとすると上下に作業エリア(ないしページスライダーなど表示エリア)としてこの「1」をバッファ的にとっているのか。

 このあたりも実験で検証しなければならない。

 …そんな風にいろいろ考えながら思ったのだが、動物写真だけであると(しかもモノクロで容量制限もあると)2ドルとか4ドルという値付けはしにくい。

 そこで、電子写真集の実験記を後半部分(ないし第2部みたいな感じで)に記述するのはどうか。このページはこうゆう風に作りました、というのを公開する。そうすれば、同じように電子写真集をKindle3で公開しようとしている人の役にも立てそうだ。お金を取る意義も立つしね(笑)。

 ところで、先日自分のコンテンツが勝手に値上げされてしまった件。どうも、Kindleの通信フィーとして2ドルが加算される模様。まだ解説やFAQを読んでいないので確証はないが、ぶらぶらWebサーフィンしてたらそんな情報をキャッチした。

 40ドルの本を売るのに2ドルが加算されるのなら分かるけれど、小品やアマ作品を2ドルとか3ドルで出そうとするひとに、2ドル分を上乗せってのは厳しいね。

 しかも、35%のロイヤリティだの、条件を満たせば70%だの言うけれど、この2ドルが加わることで%の数値は意味ないくらいにふっとんでしまう。

 だって、3ドルで売ろうとしたら約1ドルが印税なのに、実際は額面5ドルになって、しかし印税は1ドルのまま。20%じゃないですか。読者にとっての購買ハードルも一気に上がるし。

 まだ「+2ドル」の原則が斉一的なものなのか、どうなのかは現時点で不明なんですが(調査不足で恐縮です)、こりゃ~Amazonに改善を要求しなければならんなぁと思った。

 ※これで儲かるとか、20%と35%とで何かが変わるとか(35%じゃないと印税で家が建たないよとか?=笑)、そうは全っっ然思っていないのですが、提示されるビジネスモデルとしてはなんかアンフェアな気分がする…という意味です。
2010年02日 電子書籍 こめんと0 とらっくばっく-

Kindle3用に写真集を準備する(その4)

おっと、それから大事な点も忘れていた(毎晩、とくに平日の更新はお酒を入れてグダグダになりながら書いているから、後からいろいろボロが出てきてすみませんが)。

PNGだったら、いかに白黒とは言え600*800で64KB以内って無理なんじゃ??

これまでの画像処理の経験からして、これはかなりの確度で正解なんじゃないかな?

しかしながら、この点もある程度氷解。
実際に先日の自分のコンテンツを見る限り、Chart1は156KB、Chart2は63.5KBでフォルダに収まっている(※容量はフォルダ展開後の数値)。

じゃあ、あの64KBの制限条項ってなんだったのさ。

…やっぱりAMAZON DTPってナゾだ!
2010年02日 電子書籍 こめんと0 とらっくばっく-

Kindle3用に写真集を準備する(その5)

そんなこんなで、アニサキスのせいで実験的写真集のことが全然進んどらん。

Kindleの画面をしげしげと見ると、どうも上下に表示エリアをとってある(ページ数表示とか、閲覧用作業エリア的なもの)。9:11と9:12の件はこれではないかと見ている。

今週末に2種類ほど作ってみようと思う。
2010年05日 電子書籍 こめんと0 とらっくばっく-

酒を棄て、アライグマと向き合う。

実はアニサキスの件で行った病院は、つい先日、健康診断を受けたところと同じところなのだった。
今回は胃痛でして、などと言いだすまもなく医者がそのデータ(もう全部出ていた)を見て大激怒。
というか大警告。

γGTPが過去最高を更新してた!
それもビックリするような数値…(とてもここには書けん)。
※さすがに500とか1000とかは行ってないんですが。

「肝硬変になったら5年から10年で確実に死にますよ。」
と医者から真剣な目で言われてしまった…。

その後の血液検査でさらに微増していた(さすがに健康診断の前夜は禁酒してたので)。

ということで2週間断酒中。
たぶん、いままでの経験からすると100台には落ちてくれるだろう。
しかし今回はちゃんと2桁に戻すまでやってみよう…。
ガマンできるかな?

毎晩、お酒の変わりにアイスコーヒーと濃縮ウコン(2粒)を飲んでいます。

===
そんなこんなで、夜の作業に邁進しなければならない。
昨晩は昔のアライグマの写真をKindleDTP用に切り出していたのだ。

making of racoonsyawn
おうちのパソコンにはPhotoshopElementsしかないのだが


で、あくまで1枚目(表紙用写真)の結果で判断したに過ぎないんだけれど:

もと画像:グレースケールJPEG(画素は大きい)⇒600×733ピクセルに切り出し。
(※これが9:11の比率。中途半端な縦長なので、はっきり言って構図的に厳しい…。意味ある空間をバシバシカットしないとダメなのがカナシス)

で、容量であるが:

GIF16色 減色アルゴリズム特定(パレット)ディザ88%(※このあたりデフォルト設定)⇒90.74KB
JPEG質80 ⇒137KB
JPEG質60 ⇒76.64KB
※JPEG質30になるとクオリティが落ちすぎなので失格。
PNG-8 16色 特定パレット ディザ88% ⇒90.81KB

もともとがJPEG保存していたこともあり、そのままJPEGでいいか、というのが結論。
クオリティ的にも容量的にもJPEG質60で行くことにした。

今日もお酒を飲まずにシコシコ作業しようっと。
2010年07日 電子書籍 こめんと0 とらっくばっく-

Kindle画面サイズのまとめ。

今日、アライグマ写真を仕上げてアップした。現在、審査中。
おそらく来週火曜日くらいには出るはず。

ワタクシのリストプライスはまた0.99ドルで出しています(最低の値付け)。
しかしまた2.99にされるんだろうなぁ。
見てもらえば心がホコッとする作品であることは自信あるけど、3ドルはやっぱ高いよ。
しかも1冊売れてもワタクシには約30円しか入らないのだ。
ま、いっか。

作成中、"Kindle3"(以下、""をつけたのは公式にはそう呼ばれてないもの。あくまでワタクシの呼称)に至るまでにどのようにディスプレイが変遷したか気になったので以下にまとめます。
KindleDXの第一世代は発見できなかった。そもそも、どんな形をしてたっけ?
てな感じで記憶も曖昧。
発見でき次第、追記する予定です。
※ようやく発見できたので(すでに公式からはリンクが抹殺されている模様)、以下に付記しました。

===
Kindle1:
Display: 6" diagonal E-Ink® electronic paper display, 600 x 800 pixel resolution at 167 ppi, 4-level gray scale
※4階調じゃ写真は厳しかっただろうね。

Kindle2:
Display: 6" diagonal E Ink® electronic paper display, 600 x 800 pixel resolution at 167 ppi, 16-level gray scale.
※ここからは今度出る"Kindle3"と同じスペック。
ただし、コントラストとページ書き換え速度が向上しているとの噂。
(これは前の記事にも書きましたが。)

"Kindle3":
Amazon's 6" diagonal electronic paper display, optimized with proprietary waveform and font technology, 600 x 800 pixel resolution at 167 ppi, 16-level gray scale.

===
Kindle DX(1st generation- U.S. wireless):
※もはやUSのサイトからもたぐれない状態だった。下記にリンクしとく。
http://www.amazon.com/dp/B0015TCML0
Display: 9.7" diagonal E Ink® electronic paper display, 1200 x 824 pixel resolution at 150 ppi, 16-level gray scale.
※これを見ると下記の現行機種と同じようですね。もちろん、速度やコントラストはだんだん向上している可能性がありますが。

Kindle DX(2nd generation- International wireless):
Display: 9.7" diagonal E Ink® electronic paper display, 1200 x 824 pixel resolution at 150 ppi, 16-level gray scale.

Kindle DX("3rd generation"):
Display: 9.7" diagonal E Ink® electronic paper display, 1200 x 824 pixel resolution at 150 ppi, 16-level gray scale, new 10:1 contrast ratio.
2010年07日 電子書籍 こめんと0 とらっくばっく-

Kindle3用に写真集を準備する(その6)

さてさて、可愛いアライグマの小写真集、AmazonKindleStoreで販売開始してます…。
とはいえ、英文説明に誤植やら、ちょっと変えておきたいところがあったので再修正。

面倒くさいのは、ちょっとでも変更するとまた審査⇒詳細情報更新待ちというフェーズに入ってしまうこと。
コンテンツを変更したのならともかく(※しかし、少なくとも現時点では、コンテンツを変更はできない。別のコンテンツとして上げなければならないのだ)、書誌データをちょっと変えただけでまた2日ほどかかる。

というわけですので、ご興味のあるかたは2日後くらいに「racoon's yawn」とAmazonUSの検索窓に入れて調べてみてください。
SEO的にGoogleから八分にされているのか(?)、少なくともグーグルに引っかかってこないんですが。遅いだけかな? どうも電子書籍ではライバル関係なのでアルゴリズムで下位に落としているような気もしている。

さて。
10枚の白黒写真を上げたのですが、ファイルサイズは「525 KB」と表示されてます。
ZIPファイルでは968KBあるので、やはり最終のZIPファイルからさらに何かをされて格納されているのだということが分かります。

だから、せっかく600×733で作っても、最終的にはあまり意味がないかも。
今日はKindleforPC、iPhone、iPadと全てで見本(表紙1枚しかない・・・)をDLして見てみたけれど、最終のZIPファイルに入れたクオリティよりも落ちていると思う。
これでKindleに出るのならまぁ許せるかな、というギリギリのレベルではあるんですが・・・。

どうもタイトル部分から比較する限り、画像切り出し時点では避けた「Jpeg 質30/100」のあたり・・・よりもちょっとよいくらいの・・・画質でしかない。

そんなこんなで、あくまで参考にしかならないと思いますが、ワタクシが今回トライした写真集の作り方を次の記事で書いておきます。
2010年09日 電子書籍 こめんと0 とらっくばっく-

Kindle3用に写真集を準備する(その7)

0.写真を用意する(当たり前だ)。
ちなみに今回のはもともと白黒で撮ったもの(NEOPANでっせ)⇒フィルムスキャン。
10枚をセレクトした。

1. 600*733ピクセルの縦型にリサイズ。
これが結構難しい。見慣れない、太っちょの縦位置なんだ。
しかしこれでアスペクト比は9:11になるのでフルサイズ扱いしてくれる(はず)。
フォトショップ・エレメンツで質60/100のJPEG保存したことは先に記事で述べた通り(※「Web用に保存」コマンド。前後を比較できるから、絵によって調整してもいいかと思う)。

2. 出来上がった写真を、構成順にワード文書にぺたぺた貼っていく。
単に順番に置くだけでOK。

3. DTPシステムに取り込む。
これはいいですよね? DTPのアカウントで、「本を追加する」ってやってダイアログ順に従っていけば難しくないはず。
で、"Preview Book"の箇所から、Zip化されたHTMLを自分のPC(デスクトップ上など)にDLしてください。

4. そのフォルダを解凍する。

5. ノートパッドなどでそのフォルダ内にあるHTMLファイルを開く。
そして全ての"page-break-before: always"を"page-break-before: avoid"に置換。
(少なくとも私のワード2003日本語バージョンでは、これが勝手に入ってしまう。そのままだと1枚、空白、1枚、空白・・・というように意味のない空白ページが挟まっちゃう)。改ページを強制的になくすわけです。

6. 再びそのフォルダをZip化し(右クリック⇒送る⇒Zip圧縮)、別のコンテンツとして上げなおす(メンドウくさいが現時点ではこうゆう風にしかできない)。
書誌情報を完成させ、値段をつけたりしてPublishボタンを押す。審査モードに入る。
問題なければ2日後くらいに陳列される。

===
どーせ何ヶ月経っても最低支払い金額に到達しないよ、とか、どーせ小切手で来てもべらぼうな手数料をとられるよね、と分かっていても…。
天下のAmazonに自分の作品が並ぶのは面白い経験ですよ。オススメです。
2010年09日 電子書籍 こめんと0 とらっくばっく-

アライグマ写真集、発売中。

racoons yawn
Racoon's Yawn


ということで正式発売。
なぜかUSのKindleStoreではまだ書誌データが出てないんですが・・・。

それにしても、早くKindleで見た目を検証したいねぇ。
2010年11日 電子書籍 こめんと0 とらっくばっく-

ご購入ありがとうございました。

自分でも買いましたが(やっぱりクオリティをチェックするため)、気づくと、もうひとつ売れてました。
どなたか分かりませんが、感謝。

ところで、最終的なクオリティなんですが、直感的に言えば「JPEGの質45/100」くらいのレベルにまで落ちてますね…。
本来はフラットに出るべき文字の均一色部分も、まだら風の画質劣化が見られます。
これは困った。

iPhoneで見る限りはまだキレイなんですが、あのサイズで写真集ですってのも無理があるし。
最低でもKindleのサイズですよね。

PCだとまた、横長の画面にムリヤリ、太っちょ縦位置写真を押し込めることになり、さらには「ほかにもインターネットで無料写真なんていくらもあるのに、なんで払わされるんだ!?」という視線を感じそうだ(まぁ、それを言うと電子書籍端末を介しても究極的には同じことが言えるんだけど)。

なかなか簡単には行きません。
2010年12日 電子書籍 こめんと0 とらっくばっく-
  

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40年の時を超えて…復刊!

ヴィマーニカ・シャーストラ [日本語訳]

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